モダンチェンバロの魅力  5月24日

シリーズコンサート

モダンチェンバロの魅力


ー作曲家の仕事場からー


バロックと現代と


ク時代にとてもポピュラーだった作曲スタイル、

とグラウンド。

現代の作曲家の作品の中にも今だ活用されています。

アメリカの作曲家 David Loeb氏の作品はバロックのスタイル、シャコンヌやパルティータ、舞曲形式で書かれていますが、少しブルース的だったり、ミニマルだったり、和モダンな感覚だったりしてDavid Loebの世界があります。

プログラムは3曲弾きます。


Carlos cruz de Castroはスペインの作曲家でこの曲は繰り返し現れるパターンが演者によってどうにでも組み立てられる作品で、さて、今回はそんな・・・・・・という楽しみがあります。


Yngve Jan Tredeはデンマークの作曲家です。

昨年から彼の作品を引き続けています。チェンバロ奏者であったTrede氏の、チェンバロを知り尽くした美しい作品が多い中、この曲は特に古いイギリスのスタイルのグラウンドの概念を軽々と超えていくすばらしい作品です。


Franco Donatoniはイタリアの大巨匠です。

この曲はモダンチェンバロのために書かれています。


レジスターの組み合わせの妙をお楽しみいただけると思います。


最後にバロック時代のフランスの作曲家、ルイ・クープラン。

大クープランと呼ばれるフランソワ・クープランのおじです。

なぜここにバロックのと思われるでしょう。

じつは最初のDavid Loeb氏の作品と大きく関わります。

今回はルイ・クープランの作品を曲の合間にも弾くつもりです。


バロックと現代。

バロックのスタイルと現代作曲家。


是非お出でください。

お待ちいたしております。