
とうとう今月になりました。調律の梅岡俊彦氏を迎えて、梅岡氏の所有する1930年英国製の蓄音機で20世紀初頭のチェンバロ音楽を聴くという大変贅沢な会です。
モダンチェンバロが世の中にお披露目されて100年。
古楽復興の流れの中で、当然バロック時代のチェンバロを完コピするのかと思えば、実はそうではなく、とても魅力的な楽器となって現れました。
その後、再びバロックブームが起こり、今度は完コピされるまでの5,60年間、素晴らしい活躍をした楽器です。
この100年の間にどんな演奏家、作曲家、運動があったのか、大変興味深いことがあります。
出来る限り演奏してみようと思います。
是非、魅力的なモダンチェンバロの背景をお楽しみください。
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